◎配信イベント:5月22日19時〜 「プロとしてデザインし続けるために」 登壇:佐藤浩二
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【トークイベント】『ウェルビーイングのつくりかた』『クリエイティブデモクラシー』W刊行記念 「ウェルビーイングな民主主義を実現するには? ──”わたしたち”の醸成について」 渡邊淳司×ドミニク・チェン×川地真史×石塚理華(本屋B&B)

ビー・エヌ・エヌでは、2023年9月に『ウェルビーイングのつくりかた 「わたし」と「わたしたち」をつなぐデザインガイド』を、2023年10月に『クリエイティブデモクラシー 「わたし」から社会を変える、ソーシャルイノベーションのはじめかた』刊行いたしました。この度の刊行を記念しまして、両タイトルの著者をお招きしてトークイベントが開催されます。ぜひふるってご参加ください。

『ウェルビーイングのつくりかた』からは、渡邊淳司さんとドミニク・チェンさん、『クリエイティブデモクラシー』からは川地真史さんと石塚理華さんにご出演いただき、それぞれの活動から得られた知見をシェアしていただきます。

コミュニティづくりやソーシャル・イノベーション、コモンズやケアに関心のある人におすすめのイベントです。


【詳細】

・開催日時:2024年1月 17日(水)19:30-21:30(開場:19:00〜)
・参加費:
 来店参加(数量限定・1ドリンク付き):2,750円(税込)
 配信参加:1,650円(税込)
 ほか、書籍つき配信参加チケットもございますので、お申し込みページをご確認ください。
・会場:本屋B&B(来店参加/配信参加が選べます)
・参加方法:
 詳細/お申し込みは、こちらの本屋B&B様peatixイベントページをご確認ください。


【出演者プロフィール】

渡邊淳司(わたなべ・じゅんじ)

1976年生まれ。博士(情報理工学)。日本電信電話株式会社(NTT)上席特別研究員。人間のコミュニケーションに関する研究を触覚情報学の視点から行う。同時に、共感や信頼を醸成し、さまざまな人々が協働できる社会に向けた方法論を探究している。2024年1月開催予定の展示会「WELL-BEING TECHNOLOGY」の企画委員長を務める。著書に『情報を生み出す触覚の知性』(化学同人、毎日出版文化賞〈自然科学部門〉受賞)、『情報環世界』(共著、NTT出版)、『見えないスポーツ図鑑』(共著、晶文社)、『ウェルビーイングの設計論』(監修・共同翻訳、ビー・エヌ・エヌ)、『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』(共監修・編著、ビー・エヌ・エヌ)等、多数。


ドミニク・チェン

1981年生まれ。フランス国籍。博士(学際情報学)。NTT InterCommunication Center研究員、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文学学術院教授。近年ではグッドデザイン賞審査員(2016〜)、21_21 DESIGN SIGHT『トランスレーションズ展―「わかりあえなさ」をわかりあおう』(2020/2021)の展示ディレクターを務めた。現在は主にテクノロジーと人、そして人以上(モアザンヒューマン)の関係性を研究し、人と微生物が会話できる糠床発酵ロボット『Nukabot』(Ferment Media Research)のデザインや、不特定多数の遺言の執筆プロセスを集めたインスタレーション『Last Words / TypeTrace』(遠藤拓己とのdividual inc. 名義)の制作など、国内外で展示を行っている。著書に『コモンズとしての日本近代文学』(イースト・プレス)、『未来をつくる言葉─わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)、『ウェルビーイングの設計論』(監修・共同翻訳、ビー・エヌ・エヌ)、『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』(共監修・編著、ビー・エヌ・エヌ)等、多数。


川地真史(かわち・まさふみ)

一般社団法人Deep Care Lab代表理事/公共とデザイン共同代表/應典院プログラムディレクター。Aalto大学CoDesign修士課程卒。フィンランドにてエスポー市との市民協働プロジェクトの実施やソーシャルイノベーションを研究の後、現在はエコロジーや人類学などを横断し、過去や未来、多種への想像力とケアのための実践を探求。渋谷区のラボ設立伴走、産むを問い直すデザインリサーチ「産まみ(む)めも」、大阪のお寺・應典院「あそびの精舎」構想/運営、「多種とケア展」開催などプロジェクト多数。論考に『マルチスピーシーズとの協働デザインとケア』(思想2022年10月号)。共著に『クリエイティブデモクラシー』(ビー・エヌ・エヌ)。畑をやったり、仏様をつくったりしてます。狩猟免許を取りたい。


石塚理華(いしつか・りか)

一般社団法人 公共とデザイン 共同代表。千葉大学工学部デザイン学科・同大学院卒業。在学中にグラスゴー美術大学・ケルン応用科学大学に留学、国内外の大学にてサービスデザインを学ぶ。 大手事業会社、受託開発会社の共同創業者を経て、〈多様なわたしたちによる新しい公共〉を目指し、企業・自治体・住民と共に手を取り合い社会課題へ対峙するソーシャルイノベーション・スタジオ「公共とデザイン」を設立。渋谷区との住民参加型イノベーションラボ伴走支援、〈産む〉にまつわる価値観を問い直すプロジェクト『産まみ(む)めも』、都市資源の循環を足立区の住民と共に実験する『あだちシティコンポスト』など。共著に『クリエイティブデモクラシー』(ビー・エヌ・エヌ)。