DESIGN COMPUTING CRAFT

ネット絵史

インターネットはイラストの何を変えた?

イラストはネットと共に進化を続ける!

現代日本において、いわゆる「キャラクターイラスト」を目にしない日はありません。そんなイラストは、いつから、どのように、私たちの日常に溶け込んだのでしょうか。そこにはインターネットと切っても切れない関係があります。

本書は、ネットとイラストの歩みを見つめてきた著者による、その両者の関わりと変遷を辿る一冊です。アナログからデジタルへ、個人サイトからSNSへ、そして平成から令和へと時代が進むなかで、イラストを取り巻く環境はどのように変化したのか、そしてイラストを利用したビジネスはどのように発展を遂げたのかに迫ります。また、描き手およびそれを支える企業などインタビュー10本を掲載。現場の声を多角的に伝えます。

ISBN:978-4-8025-1128-5
定価:本体2,200円+税
仕様:A5判/296ページ

発売日:2019年10月23日

著者:虎硬
デザイン:杉山峻輔

著者プロフィール

虎硬(とらこ)
1986年生まれ。企業に勤務する傍ら、イラストレーター・デザイナーとしても活動している。担当した仕事に、バンド「神様、僕はきづいてしまった」メインヴィジュアル、株式会社アニメイト ロゴデザイン、VTuber「DeepWebUnderground」キャラクターデザインなど。近年は雑誌やブログなどでイラストに関するコラムなども執筆し、書籍として『ネット絵学』『ネット絵学2018』を刊行。

pixiv id: 3646 / Twitter: @netegaku
Web: http://anofelus.com/

目次

はじめに

第0章 イラスト大国日本
絵でお金を稼げる時代|国内のコンテンツ市場は12兆円/分断から補完へ/アイドル化するクリエイター/「女の子」イラスト

第1章 個人サイトと掲示板
1990年代|時代は平成へ/パソコン通信時代の絵描きたち/同人バブル/Windows 95/2000年代前半|Yahoo!BBとADSL/個人サイトの時代がやってきた!/そして、絵描きとなる/Yahoo!カテゴリとリンク型交流/イラストリンクサイトの誕生/CG巡回サイト/はてなアンテナとRSSリーダー/お絵かき掲示板の登場/リアリティの追求/お絵描きチャット/個人サイト時代のカリスマクリエイター/ストリートとしてのBBS/独自ルールと毒吐きネットマナー/チャットとインスタントメッセンジャー/2ちゃんねるとイラスト/FLASH黄金期/ビジネス度外視の「無償提供」は文化を残したのか/すべてのクリエイティブが評価された

漫画「中年男子の日常①」牛帝

インタビュー:redjuice
インタビュー:refeia
インタビュー:川洋

第2章 SNS時代の到来
2000年代後半|ポータルサイトのジレンマ/ブログ全盛期/mixiの登場/pixivの時代へ/ランキングから生まれたヒエラルキー/ニコニコ動画の道行き/ネット配信の幕開け/イラストと音楽をつないだ初音ミク/東方Project/描いてみた動画/インターネット光回線/イラスト同人文化の勃興/pixivファンタジア/イラスト系雑誌・ムックの流行/Web漫画|付録:ツール進化の歴史

漫画「中年男子の日常②」牛帝

インタビュー:BUNBUN
インタビュー:米山舞
インタビュー:寺田てら

漫画「バズれ! SNSイラスト部①」へんりいだ

第3章 イラストバブルとグローバル化
ソーシャルゲームの誕生|ポータルサイトのジレンマ/iPhoneとアプリ長者/2010年代前半|国産ゲームとガチャ/デレマスと美少女ゲーム/イラストの需要爆発/技法の最適化と体制の変化/東日本大震災とSNS/カオス*ラウンジ騒動/Tumblrはポスト個人サイトとなったが……/初音ミク×Google/艦これとメカ少女/2010年代後半|FGOと作家性特化型タイトル/イラストの責任/高収入、生活の安定化/チャイナ・インヴェイジョン|寄稿:動漫とインターネットの歴史からみる中国サブカルクロニクル(藤澤 海)|バーチャルタレントの登場/表現への暗雲

漫画「バズれ! SNSイラスト部②」へんりいだ

インタビュー:コミティア実行委員会
インタビュー:pixiv

漫画「バズれ! SNSイラスト部③」へんりいだ

インタビュー:セルシス
インタビュー:MUGENUP

おわりに

巻末資料:pixivデータ集&年表

ネット絵史
インターネットはイラストの何を変えた?

ISBN:978-4-8025-1128-5
定価:本体2,200円+税
仕様:A5判/296ページ

発売日:2019年10月23日

著者:虎硬
デザイン:杉山峻輔

 

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