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論理的思考によるデザイン 造形工学の基本と実践
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論理的思考によるデザイン
造形工学の基本と実践

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  1. 論理的思考によるデザイン 造形工学の基本と実践
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Description

──次世代の商品開発において最も重要になってきた、工学的なアプローチによるデザイン手法の教科書!

本書では、2次元・3次元の造形を工学的な視点で創造・開発していくための、基本と実践方法を解説しています。著者の山岡教授は、大手メーカーでの製品開発プロセスを熟知している人間工学の専門家です。人間工学に基づいた造形についてはもちろんのこと、デザインコンセプトの構造化、素材の特性と加工技術、ユーザの感性リサーチ、製品の評価方法など、製品開発において必要な論理的思考によるデザイン手法を網羅した一冊となっています。また、誰もが検証・評価することができる、山岡式『70デザイン項目』のチェックリストも巻末に特別収録しています。

ISBN:978-4-86100-805-4
定価:本体2,400円+税
仕様:A5判/224ページ
発売日:2012年02月24日
著者:山岡俊樹

Profile

山岡俊樹(やまおかとしき)
千葉大学工学部工業意匠学科卒業後、東京芝浦電気(株)〔現・(株)東芝〕入社。千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了。(株)東芝デザインセンター担当部長(兼)情報・通信システム研究所ヒューマンインタフェース技術研究センター研究主幹を経て、和歌山大学システム工学部デザイン情報学科教授(学術博士)。専門は人間工学(日本人間工学会認定人間工学専門家)、ユーザインタフェース、工業デザイン、製品開発、サービス工学、観察工学、ユニバーサルデザイン、デザインマネージメント。人類働態学会理事、人間中心設計推進機構理事、ISO/TC159(人間工学)委員、米国人間工学会(HFES)会員。主な著作として、『ヒューマンデザインテクノロジー入門』(森北出版)、『ハード・ソフトデザインの人間工学講義』(編著/武蔵野美術大学出版局)、『ヒット商品を生む観察工学』(編著/共立出版)などがある。

Contents

Chapter 1
造形に関する基本原則
Ⅰ HMIに関する事項
Ⅱ 知覚に関する事項
Ⅲ 造形に関する構成要素
Ⅳ モノ作りに関する事項

Chapter 2
造形とは
Ⅰ 造形工学、造形とは
Ⅱ 造形が甘い理由

Chapter 3
造形方法(立体)
Ⅰ 形状の流れについて
Ⅱ シンプルな形状について
Ⅲ アクセントについて
Ⅳ ヴォリューム感について

Chapter 4
造形方法(平面)
Ⅰ ユーザ要求事項の抽出
Ⅱ メンタルモデルの重要性
Ⅲ 情報の構造化
Ⅳ 可視化の3原則
Ⅴ 画面インタフェースデザインの6 原則

Chapter 5
造形の見方
Ⅰ レンダリングの描き方から造形を考える
Ⅱ 造形要素の強さを見る
Ⅲ 形状、アクセントとヴォリューム感を見る
Ⅳ 造形を記号論的に見てゆく
Ⅴ 造形を感性デザイン項目で見る
Ⅵ 造形を分析、統合してイメージをつかむ

Chapter 6
造形のイメージを調べる
Ⅰ 造形のイメージを探る
Ⅱ 簡単な方法で造形イメージを探る
Ⅲ コレスポンデンス分析を使って造形イメージを探る
Ⅳ 形式概念分析(FCA)を使って造形イメージを探る
Ⅴ 造形の潮流を探る

Chapter 7
構造化造形コンセプトを作る
Ⅰ ユーザ要求事項とは
Ⅱ 構造化造形コンセプトとは
Ⅲ 構造化造形コンセプトを作る

Chapter 8
コンセプトに基づく造形構築方法
Ⅰ 構造化造形コンセプトに従って造形を行う
Ⅱ 3 次元形状の処理手法について
Ⅲ 2 次元形状の処理手法について

Chapter 9
造形を評価する
Ⅰ 構造化造形コンセプトを基に検証する
Ⅱ 造形の評価(有効性確認)
Ⅲ 評価項目を用いて評価する
Ⅳ 簡易な一対比較法を用いて評価する
Ⅴ AHPによる評価
Ⅵ 製品の簡易評価方法
Ⅶ 画面の簡易評価方法(1)
Ⅷ 画面の簡易評価方法(2)

Chapter 10
造形をマネージメントする
Ⅰ 戦略をもってデザインを行う
Ⅱ サービス工学他にも適応させる
Ⅲ デザインを営戦略の一つに

Appendix
デザイン作業に必要な70項目

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