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Daylight | Blue

菅原一剛が写真家としてスタートしてから約28年。現在に至るまでの作品群を集約した、箱入り2冊(「Daylight」「Blue」)1セットの写真集です。「Daylight」では2000年代に発表された「Amami」「Komorebi」そして「Tsugaru」を、「Blue」では1990年代に発表された菅原の代表作ともいえる「Norway」「Nara」などの作品を収録。菅原一剛の写真家としての軌跡がわかる、集大成的一冊です。

ISBN:978-4-86100-894-8
定価:本体6,000円+税
仕様:箱入り2冊1セット、各68ページ/タテ320mm×ヨコ257mm

発売日:2013年08月23日

デザイン:丸山 新(&Form)
編集:WOW
制作:WOW, 一原社
著者:菅原一剛

著者プロフィール

菅原一剛
1960年札幌生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、早崎治氏に師事。フランスにて写真家として活動を開始して以来、数多くの個展を開催。1996年に撮影監督を務めた映画「青い魚」は、ベルリン国際映画祭に正式招待作品として上映される。2004年、フランス国立図書館にパーマネントコレクションとして収蔵される。2005年、ニューヨークのPace MacGill Galleryにて開催された「Made In The Shade」展にロバート・フランク氏と共に参加。また同年、アニメ」「蟲師」のオープニングディレクターを務めるなど、従来の写真表現を越え、多岐にわたり活動の領域を広げている。近年は、光の眩しさを写真にとらえる方法として、湿板写真などを探求し、写真の古典技法と最新のデジタル技法を組み合わせることで、今までにない新しい写真を作り出している。

内容について(著者から)

「Daylight」
光という存在は、目に見えるようでいて見えない不思議な存在です。
それでもぼくは、そんな光の中に存在している温度を、なんとしても写真の中に定着させたいと、そんな世界をずっと探し続けていました。
そして、とにかく自身にとってのあかるいところを探している中で、偶然にも奄美と出会いました。
すると、その土地は眩ゆいばかりの光溢れるところであったのはもちろんのこと、そこに暮らす人々も含めて、とてもあたたかいところでした。
そして今、奄美で感じたあたたかい光の世界を、不思議なことに北国の津軽の中でも見つけることが出来ました。

「Blue」
写真を始めて間もない頃、それがモノクロ写真だったこともあって、具体的に写っているもの以上に、むしろその世界に存在した“光の残像”のようなものが映し出されているような印象を受けました。
そして時折、そんな一枚の写真の中に、そこに存在する色や香りが響き合うすがたと共に、自身の小さな思いのようなものを、偶然にも映し出されることがあります。
ぼくは、そんな自身の日常の未分化な世界の中に、ある種の温度のようなものを探し続けていたのかもしれません。
そしてそのすがたは抽象的でもなく、かといって具象的でもない、まるで夢のような世界でした。

Daylight | Blue

ISBN:978-4-86100-894-8
定価:本体6,000円+税
仕様:箱入り2冊1セット、各68ページ/タテ320mm×ヨコ257mm

発売日:2013年08月23日

デザイン:丸山 新(&Form)
編集:WOW
制作:WOW, 一原社
著者:菅原一剛

 

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