ユーザーに「考えさせない」デザインの法則
Apple、Bloomberg、Lexus、NPRなどを顧客としてきた、ユーザビリティコンサルタントの第一人者にして激安ユーザーテストの伝道師 スティーブ・クルーグが説く、ユーザーに「考えさせない」デザインの作り方。
20カ国で翻訳、累計45万部超の世界的ベストセラー、ウェブ&モバイルユーザビリティの定番書『Don't Make Me Think』の日本語版です。
ちゃんと使ってもらえるサイトにしたいWeb担当者、コンバージョン率を上げたいEC担当者必読の一冊。
“これがあなたの取り組んでいる分野である。だから、誰かが「私はUXをやっています」とか「ユーザビリティなんてまるで2002年ですね。今どきはUXですよ」と言ってきたら、愛想よく微笑んでいくつか質問をしてみよう。ユーザーのことをどんな方法で調べているのか、作っているものを人々が使えるかどうかをどんな手段でテストしているのか、どんなやり方で実際に変更を加えるのか、といったことを。相手がそうしたことをまったくやっていないなら、あなたの助けが必要になる。やっているなら、その相手から学ぼう。重要なのは自分をどう呼ぶかではなく、どんな態度で取り組み、どんなスキルを提供できるかだ。(本書より)
ISBN:978-4-8025-1031-8
定価:本体2,400円+税
仕様:A5判/244ページ
発売日:2016年06月24日
著者:スティーブ・クルーグ
翻訳:福田篤人
デザイン:三浦佑介
超明快 Webユーザビリティ
ユーザーに「考えさせない」デザインの法則
発売日:2016年06月24日
著者:スティーブ・クルーグ
翻訳:福田篤人
デザイン:三浦佑介
イントロダクション 「はじめにお読みください」
前置き、それから使用上の注意
■ユーザビリティの基本原則
第1章 ユーザーに考えさせちゃダメ!
クルーグのユーザビリティ第一法則
第2章 ユーザーは“実際には”どのようにWeb を使っているのか
ざっと見て満足して、あとはなんとかする
第3章 看板デザイン入門
熟読ではなく、流し読みしてもらうためのデザインとは
第4章 動物、植物、それとも鉱物?
ユーザーが考えなしの選択を好むわけ
第5章 不必要な言葉を省く
「書かない」という技術
■ユーザビリティをWebデザインに活かす
第6章 道路標識とパンくず
ナビゲーションをデザインする
第7章 Webデザインのビッグバン
トップページを正しくデザインすることの重要性
第8章 「きっと仲良くやっていけるさ」
ユーザビリティを議論してもたいてい時間の無駄に終わるのはなぜか? それを避けるにはどうすればいいか?
第9章 1日10円でできるユーザビリティテスト
テストはシンプル、かつ使えるものに
第10章 Mobile =モバイル。アラバマ州モービル市の話ではない
21世紀へようこそ。ちょっと目が回るかもしれないけれど
第11章 礼儀としてのユーザビリティ
Web サイトを立派にしなければならない理由
第12章 アクセシビリティと皆さん
やり終えたと思ったちょうどそのとき、バターを塗ったトーストを背中にくくりつけられた猫がふらりと現れる
第13章 迷える者への道案内
あなたの職場でユーザビリティを実現する