デザインはストーリーテリング - 「体験」を生み出すためのデザインの道具箱
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デザインはストーリーテリング
「体験」を生み出すためのデザインの道具箱

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Description

本書は、デザインの領域が広がり、人々への影響力が認識されつつある現代における、デザイナーのための入門書です。今や、何かを「作って終わり」ではなく、制作物を含めたプロジェクト全体をデザインしていくことが求められている時代です。そうしたあらゆるデザインにおいてキーとなるのが「物語(ストーリー)」です。

構成は3部からなり、
①アクション:多くのストーリーが持つ基本パターンを活用しながら、ものごとの展開をデザインするために、
②エモーション:人々の気分や感情を汲み取ったり動かしたりするために、
③センセーション:人々の知覚や認知を方向づけるために、
知っておきたい知識や手法がコンパクトにまとめられています。

グラフィックデザインにはじまり、多くの著作を生み出しながら現在ではミュージアムのキュレーターを務めるという稀有な経歴を持つ著者ならではの、デザインのエッセンスがつまっています。

「ストーリーテリング(物語ること)」が持つ力によって、あなたのプロジェクトに人々を巻き込み、関わり合い、そしてよりよいデザインを実践するためのリファレンスとしてお使いください。

(解説:須永剛司)


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試し読み:序文
試し読み:解説 須永剛司

ISBN:978-4-8025-1099-8
定価:本体2,500円+税
仕様:B5判変型/168ページ
発売日:2018年10月15日
著者:エレン・ラプトン
解説:須永剛司
翻訳:ヤナガワ智予
デザイン:中山正成(APRIL FOOL Inc.)

Profile

エレン・ラプトン(Ellen Lupton)

1963年、アメリカ生まれ。クーパーヒューイット・スミソニアン・デザインミュージアム、現代デザイン部門のキュレーター。メリーランド芸術大学のグラフィックデザイン(修士コース)のディレクターを、デザイナーのジェニファー・コール・フィリップスとともに務めている。著書も多数あり、翻訳されているものは『万人のためのデザイン』(武舎るみ・武舎広幸訳、小社刊、2015年)、『問題解決ができる、デザインの発想法』(郷司陽子訳、小社刊、2013年)、『なぜデザインが必要なのか:世界を変えるイノベーションの最前線』(エレン・ラプトンほか著、北村陽子訳、英治出版、2012年)、『NEW & BASIC GRAPHIC DESIGN:デザインの進化形』(ジェニファー・コール・フィリップスと共著、小社刊、2008年)。

Contents

序幕
 はじめに
 謝辞
 前振り

第 1 幕:展開 ̶ Action
 ナラティブアーク
 ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)
 ストーリーボード(絵コンテ)
 3の法則
 シナリオ計画
 デザイン・フィクション

第 2 幕:感情 ̶ Emotion
 体験経済
 エモーショナル・ジャーニー(感情の変遷)
 共創
 ペルソナ
 Emoj(i 絵文字)
 色と感情

第 3 幕:感覚 ̶ Sensation
 視線
 ゲシュタルトの法則
 アフォーダンス
 行動経済学
 多感覚的デザイン

幕引きの後で
 クリニック | 文章力を高めるために
 クラスルーム | 新規プロジェクト用ワークシート
 おみやげ | ストーリーテリング・チェックリスト

解説:物語ることの力

参考文献

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