DESIGN COMPUTING CRAFT

【オンラインイベント】『20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業』×『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』刊行記念
長谷川愛×ドミニク・チェン トークイベント

ビー・エヌ・エヌ新社では、2020年1月に『20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業』、2020年3月に『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために – その思想、実践、技術』を刊行いたしました。この度の刊行を記念しまして、オンライントークイベントを開催します。

「ウェルビーイングな革命を目指して」
パンデミック、迫りくる気候変動、いま世界のあらゆる場所やシーンで「変革」が余儀なくされています。旧来のシステムを見直し、新たな日常や社会をデザインする。果たしてそれは、どんな変革となるのでしょうか。そもそも、私たちはどんな未来が見たいのでしょうか。
アーティスト長谷川愛は、個々人がオルタナティブな未来を夢想し、行動し始めることを「革命」の一種と捉え、今年1月『20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業』と題する初の書籍を出版しました。一方、情報学者のドミニク・チェンは、今年3月『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために──その思想、実践、技術』を渡邉淳司ら共同研究者たちと共に出版。そこでは、「わたし(個)」の心の充足だけを考えるのではなく、この社会を形成する「わたしたち(共)」が共に創る幸せとは何かという観点から様々な論考や実践が紹介されています。

今回はこの2冊の刊行を記念し、長谷川愛さんとドミニク・チェンさん、そして『20XX年の革命家…』の編集担当でもある塚田有那さんを招き、「ウェルビーイングな革命」をテーマとしたトークを開催します。
コロナに加えて、香港のデモやBlackLivesMatterなど各地でさまざまな問題が露出するなか、またSNSやデータテクノロジーにおける倫理の問題も浮上するいま、わたしたちのウェルビーイングを見据えた「革命」にはどんなかたちがあるかを探ります。

【詳細】
・出演:長谷川 愛、ドミニク・チェン、塚田有那
・開催日時:2020年8月21日(金) 20:00~21:30
・料金:1,500円(税込)
・会場:オンライン(Zoom)
・参加条件:イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にてオンラインチケット1,500円をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。
 ※チケットの販売期間は8月21日(金)15:00 を予定しております。
・お申し込みやご参加についての詳細:六本木 蔦屋書店イベントページをご確認ください。

【登壇者プロフィール】
長谷川 愛
アーティスト、デザイナー。バイオアートやスペキュラティヴ・デザイン、デザイン・フィクションなどの手法によって、テクノロジーと人がかかわる問題をテーマとする作品を発表する。
IAMAS卒業後、渡英。2012年英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)にてMA修士号取得。2014年から2016年までMITメディアラボにて研究員、MS修士号取得。2017年4月から東京大学 特任研究員。《(不)可能な子供((im)possible baby)》が第19回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞を受賞。森美術館、アルスエレクトロニカなど、国内外で多数展示を重ねる。

・ドミニク・チェン
早稲田大学文化構想学部・表象メディア論系 准教授。公益財団法人Well-Being for Planet Earth 理事、NPO法人soar 理事、NPO法人コモンスフィア 理事。ウェルビーイング、発酵、生命性をキーワードに、メディアテクノロジーと人間の関係性を研究している。主著に『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(2020年、新潮社)、『ウェルビーイングの設計論』(監訳、2017年、BNN)

塚田 有那
編集者、キュレーター。世界のアートサイエンスを伝えるメディア「Bound Baw」編集長。一般社団法人Whole Universe代表理事。2010年、サイエンスと異分野をつなぐプロジェクト「SYNAPSE」を若手研究者と共に始動。12年より、東京エレクトロン「solaé art gallery project」のアートキュレーターを務める。16年より、JST/RISTEX「人と情報のエコシステム」のメディア戦略を担当。近著に『ART SCIENCE IS. アートサイエンスが導く世界の変容』(ビー・エヌ・エヌ新社)、共著に『情報環世界 – 身体とAIの間であそぶガイドブック』(NTT出版)がある。大阪芸術大学アートサイエンス学科非常勤講師。
http://boundbaw.com/