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【トークイベント】ALIFE(人工生命)が切り開くWeb3 ~分散型知能で多様な社会を実装する~ 岡瑞起 × ドミニク・チェン(SPBS TORANOMON)

ビー・エヌ・エヌでは、2022年3月に『ALIFE | 人工生命 より生命的なAIへ』を刊行いたしました。この度の刊行を記念しまして、本書著者・岡瑞起氏、ゲストにドミニク・チェン氏を迎え、トークイベントが開催されます。ぜひふるってご参加ください。

「人工生命」という言葉をご存知ですか?

おそらく「人工知能(Artificial Intelligence=略してAI)」の一部が「人工生命」とイメージされる方がほとんどだと思います。
「人工生命Artificial Life=略してALIFE」とは、「人工的につくられた生物のような生命」のことを指し、「人工知能(AI)」とは厳密には異なります。

では、「人工生命(ALIFE)」によって私たちの生活はどのように進化していくのでしょうか。

“最適化”から“創造性”へ

わかりやすいところでは、現在、家庭でお使いのお掃除ロボット「ルンバ」。環境の身体の相互作用を読み込み生命的な振る舞いを生み出しているのは「人工生命(ALIFE)」です。

また、インターネットで大きな生態系を築いているソーシャルネットワーク(SNS)において、遺伝子やウイルスのように拡散される「ミーム*」のデータを「人工生命(ALIFE)」のアルゴリズムに記録すれば、新しいプロダクトやムーブメントの誕生に繋げることが可能になります。
*ミームとは、ヒトの心から心へと伝達・複製される言葉の流行やアイデアの拡散を遺伝子にたとえた言葉

“分散型知能”が社会を実装する

そして、最近のホットワード「Web3」にも実はこの「人工生命(ALIFE)」のメカニズムが大きく関係しています。

「NFT」(非代替性トークン)と並び「Web3」で注目されているのが「DAO」(分散型自律組織)ですが、ブロックチェーンの技術で個人でデータを所有しコントロールできるこのエコシステムも「人工生命(ALIFE)」の概念やアルゴリズムを活用すると、ウェルビーイングを実現する自律分散的な社会システムにつながります。

現在、Google Brain、Deep Mind、Open AIといった人工知能研究をリードする研究組織も、学習し続けるオープンエンドなシステムをつくるための重要な技術として注目し始めていると言われている「人工生命(ALIFE)」。

SPBS TORANOMONでは、「人工生命(ALIFE)」をいち早く理解するために、人工生命研究者で今年3月に新刊『ALIFE | 人工生命 ―より生命的なAIへ』(ビー・エヌ・エヌ)を上梓された岡瑞起さん(筑波大学システム情報系准教授/株式会社ブランクスペース技術顧問)をお迎えし、トークイベントを開催します。
ゲストには、デジタル・ウェルビーイングについて長年研究されているドミニク・チェンさんをお迎えし、オープンエンドな進化を目指す「人工生命(ALIFE)」によって社会がどのように変化していくのか、お二人で紐解いていただきます。

ビジネスだけでなくアートやクリエーションの場でも注目を集める「人工生命(ALIFE)」について、誰にでもわかりやすく、徹底解説します。

 

【詳細】

  • 開催日時:2022年4月25日(月)19:00-20:30
  • 会場:ARCH虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター/オンライン
  • 参加方法:
    ①会場参加チケット 1,650円(税込)
    ②会場参加+書籍『ALIFE|人工生命』付チケット 3,900円(税込/送料込)
    ③オンライン視聴チケット 1,650円(税込)
    ④オンライン視聴+書籍『ALIFE|人工生命』付チケット 3,900円(税込/送料込)
    *イベント終了から1~2日後より1週間限定のアーカイブ配信あり。
  • イベント詳細ページ:
    こちらのSPBSイベントページをご確認ください。
  • 参加方法:
    こちらのPeatix利用のイベントページをご確認ください。
  • 主催:SPBS TORANOMON
  • 協力:ARCH虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター/ビー・エヌ・エヌ

 

【出演者プロフィール】

<登壇>
岡瑞起(おか・みずき)さん
研究者・筑波大学システム情報系 准教授・株式会社ブランクスペース技術顧問

2003年、筑波大学第三学群情報学類卒業。2008年、同大学院博士課程修了。博士(工学)。同年より東京大学 知の構造化センター特任研究員。2013年、筑波大学システム情報系 助教を経て現職。
専門分野は、人工生命、ウェブサイエンス、データサイエンス。人工知能学会にて「人工生命研究会」の主査。人工知能学会編集委員。人工生命の国際論文誌『Artificial Life Journal』アソシエイトエディター。(独)情報処理推進機構未踏IT人材発掘・育成事業プロジェクトマネージャー。人工知能学会「現場イノベーション賞」、情報処理学会「論文賞」「山下記念研究賞」など受賞多数。
人工生命技術、機械学習、深層学習を使ったデータ分析・活用の研究を行う。大学での研究をベースに、新しい技術の社会実装に力を入れている。共著書に『作って動かすALife─実装を通した人工生命モデル理論入門』(オライリージャパン)がある。

<ゲスト>
ドミニク・チェンさん
博士(学際情報学)

NTT InterCommunication Center[ICC]研究員, 株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文学学術院教授。テクノロジーと人間、自然存在の関係性、デジタル・ウェルビーイングを研究している。
著書に『コモンズとしての日本近代文学』(イースト・プレス)『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)など多数。