強いブランド、強いビジネスにするためのデザイン戦略とは?
2016年6月9日(木)発売予定の『生まれ変わるデザイン、持続と継続のためのブランド戦略ー老舗のデザイン・リニューアル事例から学ぶ、ビジネスのためのブランド・デザインマネジメント』の刊行を記念して、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIにて、トークイベントを行います。
現役アートディレクターの著者が、福島県会津下郷地区にある老舗まんじゅう屋のデザイン・リニューアル案件を実例として挙げながら、成功の鍵をわかりやすく紐解きます。
現在、日本中のあちこちで、地方創生やインバウンド需要、六次産業化によって、地域ブランドの新設やリニューアルが起こっています。
また、時の流れとともに縮小していく市場の存在も。
本書では、それらを拡張可能なデザインシステムとデザイン・ガイドラインによって、事業の規模に関わらず、「今」を守りながら挑戦し、持続・継続が可能なプロジェクトにする考え方を解説しています。
地方の老舗まんじゅう屋に対し、どのようなデザイン戦略を使い、どのような成果が出たのか?
自社のブランド・デザインをどのように扱ったらいいのかわからない、そろそろデザイン・リニューアルしたい、という人におすすめです。
<詳細>
<プロフィール>
ウジトモコ(うじ・ともこ)
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。広告代理店および制作会社にて、三菱電機、日清食品、服部セイコーなど大手企業のクリエイティブを担当。1994年ウジパブリシティー設立。デザインを経営戦略として捉え、採用、販促、ブランディングなどで飛躍的な効果を上げる「視覚マーケティング」の提唱者。 ノンデザイナー向けデザインセミナーも多数開催。「福島美味ブランドプロジェクト」アートディレクター。かごしまデザインアワード審査員。山口県防府市「幸せますブランド」契約アートディレクター。「鳥取みらい」アドバイザー。老舗や日本の良いものを世界に打ち出すブランディング案件にも積極的に取り組んでいる。 著書に『視覚マーケティングのススメ』(クロスメディア・パブリッシング)、『売れるデザインのしくみ トーン・アンド・マナーで魅せるブランドデザイン』(BNN)、『デザインセンスを身につける』(ソフトバンク新書)、『伝わるロゴの基本―トーン・アンド・マナーでつくるブランドデザイン―』(グラフィック社)、『新しい問題解決の武器となる視覚マーケティング戦略』(クロスメディア・パブリッシング)などがある。
株式会社ウジパブリシティー代表
http://www.uji-publicity.com