デジタル世代の音楽教本
こんな雰囲気の音を作りたい。楽曲の表現の幅をもっともっと広げたい。
頭の中にある音のイメージを具現化するための力をつける、アレンジの教科書!
メロディーはできたけど、表現力がいまいち足りなかったり、当初思い描いていたテーマと違う印象になってしまったり。いろいろな音色を使ってカラフルにしてみたけど、雑多な印象になってしまったり…。楽曲を完成させ、その印象を決めるアレンジの作業は、こういった悩みを解決するための有効な手段です。ただ、ある程度の知識や技術を必要とするため、難しいものの気がしている人も多いのではないでしょうか。しかし、アレンジの作業はあるポイントをきちんと押えておけば、どう作業していけばよいのかがしっかり見えるようになるのです。
本書では、アレンジの考え方の土台となる必要最低限の楽器知識や音楽理論を丁寧に解説した後、実践的なアレンジの発想法を学ぶことで、「自分が作りたい音を作るにはどうアレンジしたらよいのか」を考えられる頭になることを目的としています。また最後の章ではさまざまな音楽ジャンルのアレンジスタイルを紹介し、すぐに応用できる作りとなっています。
音楽制作のレベルを一歩先へ進めたいと考えている人必携の1冊です!
ISBN:978-4-86100-965-5
定価:本体2,200円+税
仕様:B5判変型/176ページ
発売日:2015年01月21日
著者:外山和彦
実践 アレンジ・テクニック
デジタル世代の音楽教本
発売日:2015年01月21日
著者:外山和彦
(ポピュラー音楽史/アレンジの一歩は楽器を知ることから!)
Chapter2 :アレンジのためのミュージックセオリー
(メロディーって何だ?/メロディーとコードの関係/アレンジ、ここが目のつけ所/スコアには何が?)
Chapter3 :アレンジ発想法
(思いやイメージをサウンドにするために/アレンジにスパイスを加える音楽要素/S&Qと2=3=1/発想グラフの使い方)
Chapter4 :すぐ使える!ジャンル別アレンジスタイル
(ロック/バラード/カントリー/フォーク/ヘヴィメタル/ボサノヴァ/サンバ/サルサ/レゲエ/スウィング/ファンク/モータウン/テクノ…)